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『外道の歌』 4巻 <みんなの感想>

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『外道の歌』 4巻  <みんなの感想>

 

こんにちは。美月です。

私が書いている記事の漫画に、読者からの感想頂きましたので、ご紹介します。

 

女性 / 30代後半 ( 栃木県 )

善悪の屑、第2部の第4巻。

朝食会、加世子と鶴巻の過去が明らかになります。

 

鶴巻裕、10歳。

両親と暮らしてます。

母屋には母と鶴巻の2人が暮らし、父親は「離れ」のプレハブ小屋で暮らしているようです。

裕が友達らかもらったゲームボーイがない事に気が付き「離れ」を覗いてみると、女の子の服が散乱し布団の中には女の子が横になっていました。

 

4巻はあまりグロテスクな描写は出てきません。

視覚に訴えうるのではなく、精神的に訴えてきます。

 

ある日突然、加害者家族になり差別され続ける生活。

勇気を出していればよかったとう後悔の念。

裕の苦しみが伝わってきます。

 

朝食会の被害者本人または被害者家族が加害者に直接手を下すとういスタンスなのか分かった気がします。

被害者の気持ちが分かるからこそだったのですね。

 

過去編の他にトラック運転手の過失致死罪の話が収録されています。

どちらも考えさせられるストーリーですが、加世子と鶴巻が傷つきながらも過去の自分に向き合い
生きていこうとする姿はとてもたくましいと思いました。

確かに他の巻に比べ、グロテスクなシーンは圧倒的にすくなかったですね。

でも、加世子が閉じ込められたり、ある日加害者家族となってしまったり、

おっしゃる通り、自分に振り返って考えると精神的に苦しい内容でした。

 

 

 

漫画名 『外道の歌』

作者       渡邊ダイスケ

配信    まんが王国・コミなび他

出版   少年画報社

配信話数 既刊4巻(2017年8月28日発売)

価格   500円

 

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