奈落の羊メイ(最新刊) 5巻 33話ー34話
おはようございます、美月です。
ネット配信が一般化されている現在。
あなたの身の回りにもこんな危険が潜んでいるかもしれません。。。
きづきあきら+サトウナンキのコンビでお送りする人気コミック。
ネタバレ、考察、感想をレビューしますので、ご覧ください。
ネタバレ前に本編をという方はコチラをどうぞ
「奈落の羊」で検索してみてください。
※5巻は33話~40話まで収録されています。
奈落の羊 5巻 あらすじ
【生配信】が趣味の真凛は高級マンションに住む小学生。
引っ越してきたばかりの彼女だが、同級生が組織的な売春に巻き込まれているのを知り、救い出そうと計画します。
だがその組織には、かつて修二を陥れたユウキの影が見え隠れしていて!?
失踪した修二とメイの行方もわからぬまま、新たな【奈落】が生配信されていく――。
ここからは5巻 33話ー34話のネタバレ
(濃いネタバレ含みます。ご注意ください)
「これ三園先生のクラスの相良真凛(さがらまりん)ですよね」
貝原先生が、真凛の配信サイトを見つけ、言います。
「ダメですよ、こんなのやめさせないと」と。
三園はめんどうを起こしたくない教師。
そんな三園はネットでの友人、モリエに相談します。
翌日、真凛と話す三園。
真凛たちは正直にゲーム配信のことをいいます。
真凛たちのグループはいい子たちと評価する三園。
むしろ、配信を応援してあげたくなる気持ちにとらわれます。
一方、刀亜、星流たちのグループはまさしく不良グループ。
昔からある、旧工業地帯に住んでいます。
真凛たちはタワーマンションの住人グループ。
その夜、モリエに相談する三園。
モリエが”そういうのジェントリフィケーションって言うんですって”と三園にアドバイスします。
”そして、団地に女の子を売る部屋がある”といい、三園にその画像を見せます。
そこに映し出されたのは、貝原先生が女の子の服を脱がせる画像。。。
三園は警察沙汰にせず、貝原先生自ら学校辞めるよう進言しました。
貝原先生が辞めた日、真凛が・・・
「海(マリン)ってね、ロシア語で”モリエ”っていうの」と三園へ。。。
驚く三園に
「真凛の配信をジャマしようとした貝原先生を消してくれてありがとう」という真凛。
そしてある日、三園は碧依の家へ家庭訪問をします。
居たのは碧依の祖母。
両親は不在という碧依。
実は、三園の家庭訪問は、真凛に頼まれたことでした。
家庭訪問を終えると、真凛が耳打ちしてきます。
「バカなオトナ」
「碧依ちゃんにはおばあさんなんかいない」と。
「隣のおばあさんに頼んで、知られたたくない秘密を隠している」
そいういう真凛。
そして、真凛は三園に頼みます。
ユウキの画像を見せるのです。
その画像は、ユウキが子供たちに暴力をふるっている動画でした。
5巻 33話ー34話の考察・感想
普通の小学校教師三園。
事なかれ主義の典型的女子教師ですね。
ストレスのたまる職場で、普段の悩みをネット上の友達モリエに相談していました。
お姉さん風でなんでも相談できる存在、モリエ。
そんなモリエから見せられた驚愕の動画。
同僚の貝原先生が女の子を買っている図でした。
事なかれ主義の三園は、貝原先生に進言。
自主退職することになったのですが。。。
翌日モリエと真凛が同一人物と知らされ、またまた驚く三園。
ここから、三園は真凛により、泥沼に引きずり込まれていくのですが。。。
修二とメイの逃避行、その後かと思ったら、まったく違う展開に。。。
???マークがいっぱいでしたが、これはこれで面白い。
大人が見ぬふりしている現実、小学生真凛の立ち回りが見事です。
ちょっとグロテスクでエロチックな描写。
なかなか人前で本を開くのは勇気がいります。
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“奈落の羊 5巻 35話ー36話 真凛と三園が碧依の身辺を洗います!!” — 人気コミック おまとめサイト