『ケンガンアシュラ』 19巻 ネタバレ&感想
こんにちは。美月です。
今回は、読者から頂いたおすすめ本をご紹介しますね。
男性 – ( 静岡県 )/ケンガンアシュラ 19巻
拳願絶命トーナメント2回戦Cブロック第6試合は王馬との因縁もあるラスボス候補のひとりである桐生刹那と、1回戦で理人を全く寄せ付けず他の闘技者からも要チェックされていた黒木玄斎の対決。
Dブロック第7試合は乃木グループ所属の初見泉と、前の試合で英はじめからウイルスを投与されて余命幾ばくも無いと思われた坂東洋平の試合でした。くしくも正統派格闘技の達人対怪人・異常者という構図になりました。
両試合とも達人に軍配が上がりましたが、特に注目したいのは第6試合です。
特に黒木玄斎は〝魔槍〟という二つ名がついていますが、その実態は言ってしまえばただの空手家で、これまで出てきた海外のマイナーな格闘技や闇に隠れた格闘技など様々な闘技者と比べて普通と言えます。しかし、その空手の完成度と長年の経験と知識から作品屈指の化け物を破った黒木。巨大なモンスター相手に刀一本で戦う戦士のようにかっこよかったです。
そしてその黒木にボコボコにやられて行方不明となっていた理人ですが、その黒木に弟子入り志願したことが分かりました。
作品内の描写を見る限り、理人は特に特定の格闘技を習っていたわけではないようです。
王馬との対戦からトーナメントまででもいくらかパワーアップしていましたが、これは独学での特訓と、SH冷凍の社長として雇った仁王の駒田とイワン・カラエフとのスパーリングによるものでしょう。
それだけでここまで戦えるようになる理人の潜在能力は高いのではないでしょうか。指のピンチ力による斬撃を得意とする理人と怪腕流は相性もよさそうだし、今後の展開に期待です。
漫画名 『ケンガンアシュラ』
原作 サンドロビッチ・ヤバ子
作画 だろめおん
配信 まんが王国他
出版 小学館
配信話数 既刊20巻(最新刊2017年06月12日発売)
価格 571円
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