『ヴァニタスの手記』 3巻 (みんなのお勧め)
こんばんわ美月です。
今回は、読者から頂いたおすすめ本をご紹介します。
女性(埼玉)/『ヴァニタスの手記』 3巻
「パンドラハーツ:の作者、望月淳が現在連載中の吸血鬼の話です。
19世紀のパリを舞台に、吸血鬼の中で、人間を襲わないといられなくなる「呪持」と呼ばれる存在があらされます。
人間のヴァニタスは「吸血鬼を救うこと」こそ自分の復讐と呪持をすくいます。
そんな彼と出会った吸血鬼のノエは師から「ヴァニタスの書」を見極めろと言われ、彼を嫌いながらも行動を共にします。
3巻では彼こそが呪をばらまく存在と吸血鬼たちから狙われる二人ですが、吸血鬼の女王に仕える二人大公のルカと元老院のルスヴン卿に助けられます。
そんな二人にヴァニタスから「呪持」が生まれる原因は女王にあるのでは?「そもそも女王は生きているのか?」と言われ動揺します。
人間の世界に戻ったヴァニタスとノエは街でダムピール「混血」から吸血鬼たちが誘拐される事件の相談を受けます。
「吸血鬼狩り」をする教会の部隊「狩人」の存在を知り、二人は教会に乗り込んでいきますが、聖騎士ローランによってノエが襲われます。
ローランはヴァニタスを「吸血鬼たちに利用されているかわいそうな存在」と思いこみ、自分の力で救おうとし、さらに自分の意志だと突き放すヴァニタスの言葉を信じません。
二人はローランたち聖騎士から逃げます。第一巻の帯に荒川弘の言葉があり興味を持ち購入しましたが、中々面白いです。
パンドラと比べインパクトが薄いという感想も聞きますが、これからという感じがして楽しみです。
漫画名 『ヴァニタスの手記』
作者 望月淳
配信 BookLive!
出版 スクウェア・エニックス
配信話数 既刊3巻(2017年1月7日現在)
価格 1巻313円~
コチラで読めます。
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