『DEATH NOTE 』 5巻までのあらすじ&感想 (みんなのお勧め)
おはようございます、美月です。
今回は、読者から頂いたおすすめ本をご紹介します。
20代後半 女性(**)/『DEATH NOTE 』 5巻までのあらすじ&感想
夜神月がキラ容疑で、拘束監禁されてからのお話になります。5巻までのあらすじを、簡単に書きます。
主人公、夜神月は、ある日、デスノートと書かれたノートを拾います。そのノートは名前を書くと人を殺せるノートだったのです。夜神月は、頭脳成績で、正義感も強い。いつしか、犯罪のない世の中を作るために、ノートに犯罪者の名前を書き続ける。
ところが、Lと名乗る、謎の探偵が月の背後に忍び寄る。Lは、世界的に有名なこちらも頭脳明晰な探偵だ。月は、支持団体からキラと呼ばれ、崇拝されていた。
Lの目的はキラを逮捕すること。騙し合い、頭脳バトルがはじまる。
第2のキラ、天音ミサが現れ、月はミサを恋人にして、利用しようとする。ミサはキラの崇拝者で、目で見るだけで人の名前が分かる『死神の目』を持っていた。
Lと名乗る男が現れたため、ミサに殺させようと動いたが、ミサが先に第2のキラ容疑で、捕まってしまう。追い詰められた月は、自らを監禁してくれ!と頼む。
ここから5巻に入ります。
かなり簡潔になりましたが、ここまででかなりの頭脳バトルが繰り広げられております。個人の感想としましては、デスノートはLとの戦いが一番面白いです。
監禁されてから、月の作戦が実行されていきます。拘束されていても、頭脳バトルがなされるとは、驚きです。
死神リュークは、月の『捨てる』の一言から、月をノートの所有権からなくします。同時に月は、ノートの記憶を失います。ノートの記憶のない月だからこそ、ノートにまたたどり着ける可能性が高い、そう月は睨んだのでしょう。Lと同レベルの推理をしながら、ノートの所有者を探します。
まだLからの疑いは晴れておらず、月はLと手枷で繋がれたままの生活をしています。ミサはアイドルとして活動していますが、マネージャーにはLチームの松田がついてます。松田さんは、この物語の唯一の癒しキャラでもあり、キーとなる場面で活躍するので、愛されキャラだと思います。
月は、自分がキラだった記憶がないので、なんどもLと殴り合いの喧嘩になったりします。そこがまた面白いです。敵同士でなければ、二人は親友になっていたと思うと少し切ないですね。
月の推理から、ノートの所有者は、ヨツバという企業の人間であると分かる。ヨツバに都合の悪い人間が亡くなっている点から推理されたものです。推理通り、ヨツバの重役の中に今の所有者はいます。
ミサについていた死神、レムが所有者とともにいます。犯罪者裁きの中で、企業成績グラフを探し出し、ヨツバの人間だと判断した月の推理は素晴らしい。
月が、最初からL側の人間だったら、と思いながら読んでも楽しいですし、全ては、作戦の水面下であるとわかりつつ読んだら更に楽しいです。
ここで、松田がみんなを出し抜こうとヨツバに侵入し、ノートの話をしている会議に遭遇。松田は、案の定見つかり、ミサのマネージャーとして、売り込みをするのですが、松田の身が危なくなります。松田のバカ!と言いたくなりますね笑
ヨツバの重役がコイルと名乗る探偵を雇い、Lの正体を探りますが、実はコイル=Lなのです。世界三大探偵の正体は全てLらしいです。L、凄すぎます!
松田を助けるべく、ミサを売り込み、重役たちを接待しつつ、松田をビルから落ちる事故を起こし、松田を死んだように見せかけます。
人手が足りないために、手伝うはめになるLが、面白かったりします笑
八人の重役の一人がノートの所有者です。ここまで、まだ誰かを描写されません。推理してみても楽しいです。
Lが雇った、詐欺師たちの力で会議室にカメラを仕込み、見ることになりました。さあ、ノートは誰が所有しているんでしょうか。次巻に期待ですね!
漫画名 『DEATH NOTE 』
原作 大場つぐみ
漫画 小畑健
配信 まんが王国
出版 集英社
配信話数 既刊12巻完結(2017年5月7日現在)
価格 1巻370円
コチラで読めます。
⇒まんが王国の無料お試し読みはコチラ
『DEATH NOTE 』で検索してみてください。