『僕たちがやりました』 87話最終回 <みんなの感想>
『僕たちがやりました』 87話最終回 <みんなの感想>
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こんにちは。美月です。
私が書いている記事の漫画に、読者からの感想頂きましたので、ご紹介します。
男性 / 20代後半 ( 愛知県 )
同じような毎日をただ繰り返す。
学生時代はお金もない、特別な才能もなく、優れた容姿でもなく、部活に熱中できるほどの情熱も持てない人間にとっては退屈で地獄のような毎日かもしれません。
それでも普通の人間は、周りに合わせてだらだらと勉強とお金のかからない遊びに興じるしかないのです。
僕たちがやりましたの主人公であるトビオも本当ならそうやって普通の、そこそこ幸せな人生を歩むはずでした。
しかし、彼はパイセンという普通のレールから外れた、ある意味で強烈な人間と関わり、偶然が重なることで大事件を起こしてしまいます。
過失とはいえ人を死なせてしまった事実は死ぬまで記憶とともに彼の心を縛り付け、罰を受けていない罪悪感はトビオを苦しめ続けます。
しかし、罰を受けたからと言って罪は消えませんし、死んだ人間も生き返ることはないと思います。
罪を免れて心の底から喜べる人間には厳しい罰が必要で、普通の人にとっては罰を受けられないことこそ、一番厳しい罰なのだと感じました。
不良校に対してこっそり反旗を翻すだけのつもりが、
大爆発、しかも死人まで出してしまうという壮大なスケールで始まります。
馬鹿らしいですが、今までにない漫画で、
ドラマも漫画を忠実に再現しており、なかなかいい作品だと思いました。
漫画名 『僕たちがやりました』
原作 金城宗幸
漫画 荒木光
配信 コミなび他
出版 講談社
配信話数 既刊9巻(最新刊2017年4月6日発売)
価格 500円
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