『ママレードボーイ・little』 1巻 ネタバレ&感想 (みんなのお勧め)
ママレードボーイ・little 1巻 ネタバレ&感想
こんにちは。美月です。
今回は、読者から頂いたおすすめ本をご紹介します。
女性 – ( – )/ママレードボーイ・little #1(一巻)
一昔前にアニメ化もされて人気だった同作者の「ママレードボーイ」の主人公、光希と遊の妹と弟の物語です。
「ママレードボーイ」ではお互いの両親が相手をそれぞれ入れ替えて再婚してことをきっかけに出会い、結ばれた光希と遊の恋愛が描かれましたが、今回の「little」ではその両親が再婚後にそれぞれ設けた子供2人が描かれています。
遊の実父&光希の実母の子供、松浦立夏(まつうらりっか)。
光希の実父&遊の実母の子供、小石川朔(こいしかわさく)。
それぞれの両親ズを含め6人で同じ家に住んでいて家族なのに実際の血の繋がりはない2人。明るくて人懐こく少し子供っぽい立夏といつもクールで冷静な朔。性格は正反対です。
中学一年生になり、偶然出会った美形同級生の碧(あおい)に心をときめかせる立夏。
朔のことを好きだという美少女同級生、レナも現れます。
朔と付き合っているのか、と聞くレナに「きょうだいみたいなもんだよ。ほぼ弟!」と答える立夏ですが、それを聞いていた朔は否定します。実は朔は立夏のことを女の子として好きだったと言うのです。いつも家族として一緒にいるのが当然のことだと思っている立夏と「きょうだいと思ったことは一回もない。俺は立夏と結婚する」という朔。
その思いを初めて知った立夏は戸惑いながらもだんだん朔のことをだんだんと意識するようにーーー。立夏と朔の話をメインに、大人になった光希と遊の現在や夫婦となった銀太と亜梨実など、「ママレードボーイ」の登場人物達のその後も自然な形で出てきます。
作者がこの「little」の連載を描くことになったいきさつや裏話、「ママレードボーイ」の主要キャラの紹介などが巻末に掲載されているので、当時の読者の方も懐かしさを感じるはずです。
漫画名 『ママレードボーイ・little 』
作者 吉住渉
配信 まんが王国
出版 集英社
配信話数 既刊5巻(完結)
価格 1巻370円
コチラで読めます。
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