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大奥 5巻 ”3分で分かる” ネタバレ&感想 

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大奥 5巻 ”3分で分かる”  ネタバレ&感想 

数年前に映画化され、話題を呼んだこの漫画。

今回は5巻のレビューです。

 

男女逆転という奇想天外なこの漫画。

 

 

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ここからは5巻のネタバレ

 

この巻では将軍綱吉が愛娘を亡くし、落ちて行く様子が描かれています。

有名な生類憐みの令は、この大奥の物語においては 綱吉が唯一の愛娘松姫を失い、その後新たな子供が出来なかったことを気に病んでいた綱吉の実の父、桂昌院が出させたお触れだとされています。

桂昌院が未来を見通せるという住職にすがった所、桂昌院がその昔生き物を殺めた事が、綱吉に世継ぎが出来ない原因だと言われます。
生き物の中でも特に犬を大切にするようにとの助言を受け入れ、徐々に生きとし生けるもの全ては尊いと…、エスカレートして行った生類憐みの令が、綱吉が民衆に支持されなくなった原因の一つであり、ますます男に狂って行った要因でしょう。

綱吉が大奥昌取締役の右衛門佐に涙ながらに

「将軍というのは岡町で体を売る男たちよりももっともっと卑しい女の事じゃ」

と訴えるシーンが非常に印象的です。
誰も表だって自分に逆らわなくても、生類憐みの令という馬鹿馬鹿しいお触れを出し、財政を逼迫する綱吉を、皆が男狂いで無能な将軍と言っている事は綱吉自身が良く分かっています。

本当の男女の愛も、友情も知らず、誰の事も心から信じられず、世継ぎを生む事だけを課せられた女将軍は深い深い孤独と共に生きていました。
誰かが私を殺して将軍になるつもりならいつでも殺されてやるわ、松姫、何故死んだ…とつぶやく綱吉に、本当の姿を見た気がしたのは私だけでしょうか。

 

 

 

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